【メガシンカポケ印象】メガフシギバナ

日本シリーズが終わってしまい楽しみがなくなってしまって残念な今日この頃。今日の朝確認してみたらこのブログのアクセス数が30000を超えていました。ついこの前まで半分以下のアクセス数だったことを考えるとあらためてポケモンシリーズの凄さを感じます。何せポケモン以外何も書いていないブログですからね。そのポケモンでさえ中身が薄いのは内緒(





【メガフシギバナ
タイプ くさ・どく
特性  あついしぼう
種族値 80-100-123-122-120-80 合計625

発売前から何かと注目を浴びた初代御三家。今作では旅で連れ歩ける上にメガシンカまでするということで、新御三家を差し置いての注目度と言えたでしょう。私はというとBW特有のあのモーションが無いリザードンを見れて大満足でした(

メガシンカしただけあってHとS以外の種族値はかなり伸びています。タイプ的に有利ながらも数値的に不安のあった物理面の耐久も解消されていますし元々高めだった特殊耐久はドククラゲと並びます。物理耐久に関しては、防御特化で攻撃特化ファイアローのハチマキブレイブバードをギリギリで確定耐え可能な程です。特攻も122と申し分無い値と言えます。素早さが据え置きなのは少々残念です。

特性はご都合主義としか思えないあついしぼう。正直イメージと合わないような・・・。草タイプでありながら氷と炎に弱くないとどことなくルンパッパを彷彿とさせます。あついしぼうのおかげで三色パンチを始めとする格闘のサブウエポンにも強いため、耐性や大きく伸びた物理耐久に併せて、格闘を受けるのに安定していると言えます。また、数を増やしているマリルリにも非常に強いなど環境的に追い風といえる面もあります。

通常フシギバナする点に関して言えば草タイプに粉系の技が効かなくなったのも非常に追い風。フェアリーに入るヘドロばくだんがそのままキノガッサに抜群で入るため、フシギバナは何も意識などせずとも一方的にキノガッサに強いと言えます。一方で、鋼に対する打点の乏しさはフシギバナ時代とさほど変わっていないです。せいぜいめざパかじしん程度で、前者は威力低下、後者は特殊主体と積極的に採用できるかといえば・・・といったところ。一応晴れパなら期間限定のウェザーボールもあります。

技に関しては通常フシギバナと殆ど変わらないかと思います。攻撃技はギガドレインヘドロばくだんに加えてめざパかじしんで鋼に申し訳程度の打点を入れるかどうかでしょう。ヘドロばくだんは、フェアリーに強いだけではなく、呼びやすいファイアローを牽制出来る他、ねむりごなの効かない草タイプにも有効なので有用性は前作よりも大きく伸びたと言えます。補助技はねむりごなとやどりぎのタネが第一候補に上がるかと思われます。通りは悪くなったものの眠り技は強力な他、やどりぎのタネは説明不要。耐久が伸びたのでさらに使いやすいでしょう。


 相方考察

バンギラス
バンギラスが苦手な水・格闘・草をフシギバナが、メガフシギバナの苦手なエスパー・ひこう、通常フシギバナの苦手なほのお・こおりをバンギラスが受けてくれます。補完はばっちりですが、フシギバナにとってすなあらしは嬉しいものではないです。こうごうせいの実用性がなくなる他、毎ターンの定数ダメージ、特にメガフシギバナはくろいヘドロを持てません。とは言え、すなおこしが永続でなくなったので以前ほど負担にはならないかもしれません。また、ナットレイには要注意。

 配分例

【図太いHB】
物理耐久 特化ハチマキファイアローのブレバ耐え

特化すればこれくらい耐えるという目安。

【控えめH252、B92、C124、D4、S36】 187-108-155-173-141-105

物理耐久 ガブリアスげきりんを二耐え、メガネラティオスサイコショック耐え(両者超高乱数)
特殊火力 ギガドレインでHメガギャラドスを二発
     ヘドロばくだんでHローブシン高乱数二発、Hファイアロー確定二発
物理火力 じしんでメガゲンガーほぼ二発、ヒードラン二発

ぱっと思いついた配分で大体の攻撃は耐える。特殊方面はさほど変わらないようなので残りは素早さに。無振り85と同速と若干汚い数値になったのが残念。