【閲覧注意?】まもみがヒードランに対する各格闘タイプの相性

ここ何ヶ月かダブルバトルでもそこそこ見かけるようになったゴキブロスことヒードラン。世界大会の準優勝者が使っていたようなのでその影響を受けた人が多いのかもしれません。主な型は食べ残し持ちのまもみが型や入手困難な噴火型などですが、ここでは前者について扱いたいと思います。

以下虫の苦手な方は閲覧注意!



間違えた・・・。こっちです。

ヒードランのタイプはご存知の通り炎・鋼とヒードラン固有のタイプであり、岩・電気・炎以外は全てが耐性か弱点という極めて得意・不得意の激しいポケモンと言えます。その炎タイプも特性の貰い火で無効なので、等倍は実質2つのみと言うことになります。実に11タイプに対して抵抗を持っており、弱点である格闘・水・地面についてはスキルスワップやにほんばれといった技で解消する事が出来るため、これらの技を持ったクレセリアラティアスと共にパーティに組み込まれているパターンが現時点では殆どと言えます。となると格闘技で弱点を付くのが手っ取り早く思えます。

ところが、ヒードラン(構成例:熱風、大地の力、身代わり、守る@食べ残し)と並んでクレセリア(構成例:エスパー技、凍える風、スキルスワップ、にほんばれ@何か)やラティがいる場合が非常に多く、ヒードランのみがわりの存在もあったりと中々格闘技を通すのが困難です。特にゴウカザルのような耐久の低い格闘タイプはすぐにクレセリアに処理されてしまいます。カポエラーに関してもヒードランよりも遅いために、インファイトをみがわりで透かされて耐久ダウンしたところを狙われて処理されるというパターンもありがちです。ここはエスパー技を無効化することができ、尚且つインファイトではなく、ドレインパンチをメインウエポンとするズルズキンが最も効果的と言えるでしょう。また、格闘タイプ以外でもけたぐりを持ったバンギラスや、それ以外にも等倍の技で押し切るというのも手です。素早いポケモンと異なってこごえるかぜの影響も少ないです。当然これらの敵を克服できるポケモンが相手のパーティに入っていることがほとんどですが、重要なのはヒードランを処理できるポケモンを大事に扱うということで、このあたりはナットレイに対する立ち回りと近いものがあると言えるでしょう。結局耐性が極めて多い鋼タイプに対する立ち回りの基本を守るというのが一番いいのではないかと思います。

クレセリアに対する挑発でスキスワやにほんばれを封じるというのもありですが、そもそもヒードランのようなポケモン自体みがわりとの相性が良いため、ヒードランとの相性のいいポケモンを先に処理されると厳しいことに変わりはないです。あとは、シャンデラウルガモスあたりに不意のめざ地面を入れるのも手ですが、用心深い人などは早い段階でスキルスワップをしてくるので安心できるわけではないです。中にはじめん技のなさそうな相手に対してもスキスワしてくる人も居ます(

最近は噴火型も注目を浴びているようなのも重なって処理が意外と面倒になることが多いかもしれません。当たると意外と厄介な相手というのは戦ってみて思ったことです。虫の流行も追い風になって本格的に数を増やす可能性もありそうです。