【カロスダブル】パンプジン

まだそこまで把握しているわけでもないし、感覚がまだ第五世代のままなのですが、カロスダブルで強そうだなと思ったポケモンを書いていこうと思います。


パンプジン
タイプ くさ・ゴースト
特性  ものひろい/おみとおし/ふみん
種族値(各サイズごとに異なります)
(小)55-85-122-58-75-99
(中)65-90-122-58-75-84
(大)75-95-122-58-75-69
(特)85-100-122-58-75-54 合計494(全サイズ合計種族値は同じ)


このポケモンの最大の個性は対象のポケモンにゴーストタイプを付加させる効果を持つハロウィンという新技です。味方・相手双方に使用することも考えられます。相手を単ゴーストに変化させるのではないため、場合によっては3つのタイプを所持するポケモンが場に現れる状況も考えられます。

主な用途としては
・味方の格闘弱点を消す
・相手にゴーストを付け加えて悪・霊の通りをよくする

などが考えられます。この技と悪タイプは相性がよく、中でもバンギラスとは非常に相性が優れていると言えます。バンギラスの4倍弱点を消すことが可能であり、さらには相手にハロウィンを使うことでバンギラスのメインウェポンの一つである噛み砕くの通りが非常に良くなります。

さらには特性上の相性のみならず
バンギラスの苦手な格闘・水・地面などにパンプジンが強い
パンプジンの苦手な霊・炎・氷・飛行などにバンギラスが強い

など、バンギラスとは縦・横の相性が共に優れていると言えます。


他の補助技などを見てみると
トリックルーム
やどりぎのタネ
・おにび
・いばる

などが光ります。中でもトリックルームに関しては特大サイズなら素早さは54とまあまあ遅く、高い耐久とねこだましを無効化出来るゴーストタイプであることからかなり採用されやすいかと思います。それどころかカロスダブルにおけるトリックルーム要因としては最有力候補かもしれません。

トリックルーム後はハロウィンやおにび等の補助技が使える上に、採用する技次第ですがパワーウィップなども有るため、自身も悪くない程度の火力はあります。トリックルーム後に味方・相手に威張るを使うなどクレセリアに似た動きをすることも可能です。


クレセリアムシャーナドータクンなどのトリックルーム要因が使用不可能となった今大会ルールでは恐らくトリックルーム要因として高い使用率を誇ることになりそうです。対策としては、霊・悪タイプ(特に特殊)のポケモンで牽制するというのがいいかと思われます。カポエラーが居ないため、前よりは対策になりやすいかもしれませんが、使用可能なコジョンドハリテヤマチャーレムなどがどれほど数を伸ばすか次第では単純に悪などを用意するというのは意味をなさなくなるかもしれません。