【メガシンカポケ印象】メガギャラドス

ネットですが、無事に復旧したようです。先ほど無事に40000アクセスを達成できたようです。この間まで1万ちょっとで2万行って驚いていたのが信じられない位のアクセス数です。まだ本格的な考察を始めているわけではないにも拘らずこれだけ多くの人が見てくださるというのは非常に嬉しいです。

さて、今日は大相撲九州場所3日目にして遠藤初白星。怪我の影響からか連敗を重ねていましたが、まずは一勝。稀勢の里は連敗は避けたようです。今のところニュースでしか見れていないのが残念です。





【メガギャラドス
タイプ みず・あく
特性  かたやぶり
種族値 95-155-109-70-130-81 合計640


最弱のポケモンと謳われるコイキングが進化することでまさかの凶暴で強力なポケモンになることでお馴染み。コジロウが怪しいおっさんに騙されてコイキングを売りつけられて、非常時でさえ役に立たない上に食べれもしないということで蹴り飛ばされた際に進化してしまったというのはアニメの中でも非常に記憶に残る話でした。

タイプはみず・あくの複合となっており、ひこうタイプが消えています。これにより、でんきが4倍弱点だったのが2倍弱点とある程度マシになった反面、相性が良かったかくとう、むしが一転して弱点となります。等倍だったくさタイプや、新登場のフェアリーも弱点となるなど、あくタイプの不遇ぶりを諸に受けてしまう形となります。ただし、弱点や耐性がガラッと変わるのでメガシンカのタイミング次第ではそれを生かすこともできます。ギャラドスというと、リザードンなどと同様にドラゴンに近いポケモンというポジションであり、メガシンカでドラゴンタイプが付属するかもしれないと個人的には思っていましたがドラゴンではなかったようです。分類である「きょうあくポケモン」の方が優先されたのでしょう。飛行タイプならぬ非行タイプ

特性はかたやぶり。ギャラドスとはかなり相性の良い特性であり、カイリューのマルチスケイルを貫通してこおりのキバを打ち込んだり、従来苦手だったウォッシュロトムにじしんを当てることが出来る他、よびみずやちょすいなどを無視したり、Lv1がんじょう戦術などを崩壊させることが可能です。マルチスケイル込みでガブリアスのハチマキげきりん耐え調整のカイリューであれば、攻撃補正有り212(実数値222)のメガギャラドスのこおりのキバで確定一発です。ウォッシュロトムは無補正無振りの1舞じしんでH振りロトムが確定一発です。ダブルバトルにおいては、よびみず持ちのトリトドンがいても躊躇なく水技を打てたり、でんじはをひらいしん(避雷針サンダーは無かったことにされましたが・・・。)で吸われないのが便利です。

種族値はABDと主要なところがそれぞれ30ずつ伸びており、本来の無駄の無い配分にさらに磨きをかけたと言えます。

技に関しては新技でめぼしいものは特になしなので従来とさほど変わらない構成になることが予想だれます。あくタイプを活かせる技がかみつくとしっぺがえしとあくのはどうだけなので、あく技を使用する機会は皆無でしょう。メインとして水物理技であるたきのぼりorアクアテール、サブにロトムを始めとするでんきポケに入るじしん、ガブリアスボーマンダはもちろん弱点保険で強化されたであろうカイリューに有効なこおりのキバも有力な候補です。かたやぶりやステータスの高さから、全抜き性能が非常に高くなるりゅうのまいも是非とも欲しいところ。メガシンカポケにありがちなS150までは流石に抜けないですがそれは仕方がないです。ちょうはつ、でんじは、みがわりなどの通常ギャラドスでよく見られる補助技は若干スペースがきついかもしれないです。

通常ギャラドス特有の繰り出しやすさや、メガシンカによるさらなる全抜き性能の高さと非常に厄介なメガギャラドスですが、流行のフシギバナ(特にメガフシギバナ)やマリルリに弱い点には注意が必要です。

努力値振りに関しては個人的には通常ギャラドスと同じようにHSベースを推したいですが、カイリューなども考慮すると意地っ張りASベースも候補。環境が固まっていない中で細かい調整はさほど意味をなさないので今は深く考えなくてもいいでしょう。


あくタイプが付いたゆえに当初は過小評価されていた感もあるメガギャラドス。無駄の無い種族値に無駄の無いメガシンカによる個体値の振り分けがなされた上でかたやぶり持ちとなれば弱いわけがないです。今後恐らく数を増やすと思われるので気をつけたほうがいいかと思われます。