【メガシンカポケ印象】メガガブリアス

今日からはメガシンカについても触れていきたいと思います。こちらは毎日ではありませんが余裕のあるときに書きたいと思います。

一応簡単にメガシンカに関する説明をしておきます。

・そのポケモンに対応したメガストーン(例:ガブリアスならガブリアスナイト)を持たせる
・バトル中にメガシンカコマンドを選ぶことでメガシンカ
・瀕死になったら解除。対戦が終わっても解除
・そのポケモンに対応したメガストーンなどに対してはトリックなどが無効
メガシンカ直後の行動順はメガシンカ前の素早さが適応される


メガシンカするポケモンはある程度居ますが、今日はメガガブリアスに対する印象を述べます。




DP発売後にガブリアスというポケモン種族値を見た私は目を疑いました。

crazy「え、何これは?(ドン引き)」「逆鱗って威力120になったの?地震逆鱗だけで強すぎだろ・・・」

気がついたらDP〜BW2までガブリアスが居ないシングル環境を見たことがない位です。恐らくXYでも括約するでしょう。アイアンテールやどくづきまで完備している上、ガブリアスより素早いとなれば新たにフェアリータイプを得たエルフーンのみ。そもそも地震に耐性あるフェアリーはトゲキッスエルフーンのみという状況なのでフェアリーの登場を持ってしても抑えきれないでしょう。ただし拘り系統のガブリアスは若干使いにくくなったことは間違いないと思います。

そんなガブリアスですが、XYの目玉であるメガシンカをするポケモンとしても注目を浴びています。


メガガブリアス
タイプ ドラゴン・じめん
特性  すなのちから
種族値 108-170-115-120-95-92 合計700


既に種族値は暗記出来ました(

全体的にはブラッキュキュレムに近い感じで奇しくも両者ともに合計種族値は同じ700.元々高い攻撃がさらに伸びてケッキングやラムパルドすら追い越しました。高めの物理耐久もかなり伸びていてカバルドン種族値上は大差ない状態に、特殊耐久も若干伸びています。その一方でガブリアスの最大の特徴であり強みとも言える素早さ種族値102という数字が10下がっています。92と102の間に大勢のポケモンがひしめき合うことを考えるとかなり痛いと言わざるを得ません。特攻の上昇に40も取られたのが痛い(メガシンカ後は合計種族値が100上がる模様)です。

特性はすなのちから。恩恵を受ける技はメインであるじしん、サブウエポンでしばしば使われるストーンエッジいわなだれ、フェアリー対策で需要が生じる可能性のあるアイアンテールアイアンヘッドなどが相当します。天候系特性の仕様が変わったせいですなあらしが5ターンしか続かなくなってしまった影響でありがたみはそこまで大きくないでしょう。

単純に火力を追求するなら火力強化アイテムを持たせたほうが合理的であり、何よりガブリアスの良さであるSを犠牲にするということで少々残念なメガシンカとなった感のあるガブリアス。実質アイテム無しというのはメガシンカに共通する弱点ですが、種族値的な長所を失ったメガシンカというのはそこまで多くないです。強みになりえるとすれば耐久かもしれません。4倍弱点や流星群などは流石に即死することを考えたら過信はできないとは言え、遅いポケモンとの殴り合いに強くなる耐久振りの重戦車系のメガガブリアスというのも一考の余地はあるかもしれません。アイテム枠をメガストーンで消費するというは言い換えれば珠や拘り系などほかの強化アイテムを節約しつつ火力・耐久を上げれるなどパーティ単位で見た場合に長所が生まれる可能性もあります。


メガガブリアスの強みの例

ガブリアスの逆鱗耐えメガガブリアス(耐久例)
友人が使っていたガブリアスの逆鱗耐えガブリアス(振り次第で実は耐えます)をメガガブリアスに置き換えました。意地っ張り(≒スカーフ)が少ないのも利点。メガシンカ前よりは努力値には余裕が生じるでしょう。H252&B4振りで実現可能。一応意地っ張りてつのこぶしローブシンのれいとうパンチまでは耐えますがマッハパンチを考えると当然タイマンでは勝てないです。

・対トゲキッス(攻撃例)
攻撃252振りメガガブリアスアイアンテールでH振りトゲキッスに対してすなのちから込みでほぼ一発です。通常ガブリアスと異なって舞う必要も拘る必要も無く、交代際に当てないといけないということが無いのが強み。

・対メガバンギラス
メガバンギラスでさえ、すなのちからの補正が掛かったじしんで一発。


メガガブリアスならではというのはぱっと思い浮かんだのはこれらですが、思いつき次第こっそり更新したいと思います(