【メガシンカポケ印象】メガボスゴドラ

帰ったのが20時頃で高山の試合を見逃すという残念なことに・・・。指名試合ながらも、判定とは言え内容的には圧勝だったようですね。

続く亀田和毅の防衛戦は終始有利ながらも、意外と後半でスタミナが切れてきているイメージがありました。バンタムだと減量がきついのでしょうか。亀田家としては手数が多い分、見ていて面白いように思います。

そして世界タイトルで減量失敗という、いつ以来かというWBA王者のソリスの大失態から始まった問題の亀田大毅の統一戦。そもそもスーパーフライ級なのにバンタムすら怪しいレベルのウエイトな上に当日計量も無しとなれば、明らかに不公平であるのは間違いないかと思いますが、相手のモチベーションも考えれば流石に亀田か勝つのかな?と思って蓋を開けてみたら中々しょっぱい展開に。クリンチ多すぎ・・・。終始劣勢のまま判定に持ち込まれますが、アンチ亀田の大敗北(これはもう分かんねえなあ・・。)とも言える亀田の判定負け。

当初の発表だとIBF王者の亀田の負けとなるとソリスのWBA王座諸共空位となるという発表でしたが、何故かその後にIBFのルールで亀田の王座防衛が成立するという謎の展開に。IBFの公式サイトにもその趣が書かれていたそうですが・・・。JBC含めて今回の失態はとても重いものになりそうです。

その辺の事情を抜きにして思ったことといえば、4団体が認定団体となった現在では、世界のベルトが段々と通過点になりつつあるのかなあということです。ひたすら防衛を重ねていくというよりも他団体との統一戦や、複数回級制覇の方に重点を置くようになっていくのでしょうか。世界王者が必ずしも(同一階級の)世界で一番強い者では無くなった以上、真に一番強い者を決めるような流れになるのは自然な流れと言える気がします。

12月は八重樫、井岡の世界戦や村田の二戦目などがあるので楽しみです。野球も相撲も無い時期ですしね。ついでにウィンタースポーツには興味ないですし、テレビ付けたら浅田真央がどうこうだのキムヨナがどうこうだのうるさくて気が滅入りますし・・・(





メガボスゴドラ
タイプ はがね
特性  フィルター
種族値 70-140-230-60-80-50 合計630

何故かメガシンカに関してはバンギラスと対のような扱いになっているボスゴドラ。何故メタグロスじゃないのだろう・・・。

特性はフィルター。名前こそ違うものの、効果に関してはハードロックと同じです。大きく伸びた防御も合わせると、意地っ張りガブリアスのじしんすら確定で二発も耐えます。同条件の霊獣ランドロスのじしんでさえ、2%の超低乱数二発です。特殊耐久も向上したことや、フィルターの存在、そもそもの威力の低下などから役割破壊程度のだいもんじ等はさほど怖くないと言えます。

種族値に関しては元々異常な位高かった防御がさらにとんでもなく伸びています。素早さこそ変わらないものの、特防もある程度の数値にはなっている他、攻撃も大きく伸びています。一方で、岩タイプや特性のいしあたまが消えてしまった影響でもろはのずつきといった高火力のメインウエポンを失ったも同然なので、火力という観点では通常ボスゴドラと比較すると落ちてしまったとも言えます。従って、重火力アタッカーとしての運用は意外と使いにくい面があるように思えます。

主な戦法としては、ステロ撒きからの吠えるなどのサポートよりの耐久型になるかと思います。場合によってはメガシンカなしでがんじょう+メタルバーストといったような立ち回りもアリかと思います。攻撃が140もありながら攻撃技のスペースがアイアンヘッド程度になりそうなのは残念でもあります。

多少地味な印象を受けるボスゴドラですが、物理に偏ったパーティを使用すると結構手痛い目に会うことが増えそうです。