【XYポケ対策】対ファイアロー

更新して見てみたらちょうどカウンターが25000を指していました。何日か前まで20000とかだったことを考えると驚異的なスピードで驚いております。そしてキリ番に関しては何故か自演が多いです(


飛行技を先制で出せることが可能でタイプ一致のフレアドライブも繰り出すことが可能、そして苦手なポケモンに対してはとんぼがえりと一見対策が取りにくそうに見えるファイアロー。現在のところかなりの数のファイアローがランダムマッチなどでお目にかかるそうです。

ファイアローは前作で猛威を振るった格闘ポケ全般、ウルガモスなどの積み系ポケ、キノガッサ、もしかしたら解禁される可能性のある夢ジャローダなど様々なポケモンに対しての対策として用いることが出来そうなポケモンです。

その一方でファイアローそのものに対する対策が分からないという人もいるかと思われます。対策の仕方としてはいくつもありますが、セオリー通りにタイプ相性で有利と言えるポケモンをぱっとあげてみます。


【対ファイアローで有利】
ウォッシュロトム
しんそく持ちポケモン
バンギラス ※とんぼがえり
ガメノデス(+アバゴーラなど)
その他岩タイプ全般
ヒードラン(12月解禁)

相性で言えば岩タイプだと基本的に有利が取れます。バンギラスはメジャーな上にファイアローのメインウエポン半減ですが、とんぼがえりで逃げられると結局ファイアローを倒すことは出来ないのでスカーフを持たせることで倒せる確率はぐっと上がるでしょう。恐らく現在のところ素早さにそこまで振っていない個体も多いことを考えるとしばらくは対策として使えそうです。逃がさないという観点から見れば追い討ちを持ったバンギラスも有効です。あとはバンギラスの後ろで使うことが多い砂状態のドリュウズで殴るというのも悪くないですが、肝心のすなおこしが5ターンという制限がついたのでドリュウズそのものが使いにくいのが難点です。ちなみにキングドラに関しては補正ハチマキブレイブバードで超低乱数一発圏内になってしまいます(

ウォッシュロトムはタイプ相性的にはばっちりです。ボルトチェンジの起点にしても良いでしょう。(言い換えればファイアローを使う側にとっては電気の一貫性を消したい)

夢特性はやてのつばさで飛行技の優先度が1になると考えれば優先度2であしんそくで上から殴るというのも有効です。カイリューなどはメジャーで使いやすいので特に有効です。

より攻撃的に対策したい場合はファイアローを起点にすることが考えられます。ファイアローが拘りハチマキだった場合は厳しいですが、それ以外だとガメノデスに関しては、からをやぶるを積む余裕が生まれます。パルシェンに関しては起点にするとまでは行かなく、拘っていた場合そもそも二発で倒されるので厳しいです。この場合、あらかじめリフレクターを張ると起点にしやすくなるので壁系の構築はファイアローに対して相性がいいと言えます。加えてこの手のパーティで使われやすいステルスロックを撒けばファイアローは非常に動きにくくなります。

受けるとなれば意外と面倒なファイアローですが、受けに回るくらいなら一発耐えて殴っていくというのが最も手軽な対策だと思います。終盤の全抜きはともかくとして、体力満タンのポケモンを何体も倒せるようなポケモンでは無いですし、そもそもブレイブバードフレアドライブの反動から短命です。

終盤に全抜きされるという状況を作られたらすでに詰みというのがファイアローの恐ろしいところ。序盤・中盤をうまくやり過ごしてそういった状況を作らないのが大切でしょう。その例がステルスロックであったりしんそくであったり壁であったりかと思います。あとは受けるというならいっそのこと打ち合うという形を取れば被害はそこまで大きくならないでしょう。